2014.2某日...

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沖縄では珍しい大寒波となった寒かった日のランチタイム、店前の駐車場に入ってきた見知らぬ一台の車

開いた助手席ドアのほんの隙間からそっと降ろされ、とらは捨てられました

​慌てて追いかけるも車は立ち去り、その場にぽつんと取り残されたとらは初めて見たであろう外の世界に怯え、わたしを見て、不安で悲しそうな顔でスリスリと足元に...

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おうちを失ったとらは来る日も来る日もお店の外看板の前を定位置にし、そこでお客様をお出迎えお見送り.....

しばらくし、3月1日付けでわわcafE駐車場係りとして正式にニャン社(入社)​

出会った時に受けた尻尾の印象から「とら」と名付けた直後に女の子だと気づいたが本人(ニャン）も気に入ったようだったので(笑)

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​病院で健康診断した結果、歯茎などから推定3さいくらい、避妊手術の形跡もあったこと、猫砂や市販の爪とぎにも慣れていたことから、躾もされ人間しか知らない大切に飼われていた家猫だろうと判明

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お店のコンセプトに掲げた人との輪、ご縁は、とらを通して猫が人を繋ぐ輪も色濃く染まっていきました

悲しみを乗り越え、やがて沖縄一有名な猫と言われるまでの足跡...

人が大好きなとらのストーリーはここから様々な展開をむかえます